大型バイクの住所変更に「必要な書類」と「手続き方法」

このページでは、大型バイクの住所変更の方法を解説しています。
※排気量251cc以上のバイクは、すべて同じ方法で住所変更できます。

このページを見れば、初めての方でも自分でバイクの住所変更ができるようになります。

大型バイクの住所変更は、自分ですれば費用は無料です。ぜチャレンジしてみましょう!
※ナンバープレートが変更になる場合は、ナンバー代金(500円前後)が必要。

 

住所変更の手続きは、住所が変わった日から15日以内に行うことと、道路運送車両法で定められています

≪道路運送車両法第12条1項の原文≫

住所又は使用の本拠の位置に変更があつたときは、その事由があつた日から十五日以内に、国土交通大臣の行う変更登録の申請をしなければならない。

引用:道路運送車両法 | e-Gov法令検索

大型バイクの名義変更は平日の8:30~16:00の間でしかできません。

時間の無い方は、ディーラーに代行を依頼するか行政書士の住所変更代行サービスも検討してください。1~2万円前後で住所変更が可能です。

また、車検時と住所変更を同時にすることもできるので、面倒な方は一緒に変更してしまうのもオススメです。

住所変更ができる場所

大型バイクの住所変更は、新しい住所を管轄している運輸支局でおこないます

市役所や管轄外の運輸支局では、住所変更の手続きができませんので注意してください。

自宅住所を管轄している運輸支局を確認する

バイクの住所変更に必要な書類

大型バイクの住所変更に必要な書類は、以下の8つです。

  • 車検証
  • ナンバープレート(ナンバープレートが変更になる場合のみ必要)
  • 所有者の住民票(発行から3か月以内のもの)
  • 認印(原則不要になりました。)
  • 委任状(知人や家族に手続きを委託する場合のみ必要)
  • OCR シート(第1号様式)
  • 手数料納付書
  • 軽自動車税申告書

上記の書類の内・OCR シート(第1号様式)・手数料納付書・軽自動車税申告書の3つは運輸支局の窓口で入手できますので、事前に用意する書類は新しい住所の住民票のみです。

車検証の所有者が「バイクショップ」や「ローン会社」になっている場合、住所変更には委任状と法人代表者印が必要になります。

手順

運輸支局で大型バイクの住所変更をする手順は以下の6ステップです。

  1. 申請書(OCRシート)の記入
  2. ナンバープレートの返納
  3. 軽自動車税申告書と手数料納付書の記入
  4. 窓口で申請
  5. 新しい車検証の交付
  6. 新しいナンバープレートの交付

新しいナンバープレートの発行には500円ほどの費用が必要です(運輸支局によって多少値段が変わります)。

車検ステッカーの画像

また、車検ステッカー(シール)は再発行されません。

車検ステッカーの再発行には300円がかかりますので、事前に剥がしておき、新しいナンバープレートに張り替える事をオススメします。

タイトルとURLをコピーしました