初めてバイクを売りたい人向け。バイク買取の流れ&必要な書類

「バイクって、どこで売るの?」

「このバイクが売れるのか知りたい」

「バイク売るって、何やるの?」

そんな人向けのページです。

バイクの売り方(出張買取or個人売買)、バイク買取の手順、バイク買取に必要な書類、とか紹介しています。

バイクの売り方は「業者に売る方法」と「個人売買」の2つの方法があります。

バイクを売る方法には、大きく2つの方法があります。

  • バイク王などのバイクショップ(買取業者)にバイクを買い取ってもらう方法
  • ヤフオクやメルカリなどで、個人に売る方法

それぞれの買取方法は以下のような特徴(メリット・デメリット)があります。

バイクの業者買取の特徴
面倒な書類手続きを代行してくれる反面、買取額が個人売買に比べて安くなる
バイクの個人売買の特徴
バイク買取業者と比較して、高く売れる(だいたい2倍程度高い)。反面、名義変更などの面倒な書類手続きを行う必要がある。また、クレーム・トラブルといった面倒が発生する場合がある。

どちらの方法にも、一長一短があり、一概に「こっちの方が良い!」と言い切ることはできません。

ここからはそれぞれの方法でバイクを売る流れ(手順)を紹介していきます。

まずは業者の出張買取の流れを紹介します。

バイクの売り方①業者に出張買取してもらう流れ

業者にバイクの出張買取を依頼する手順は、以下の6ステップです。

  1. 必要書類を用意する
  2. オンライン査定を申し込む
  3. 出張査定を申し込む
  4. 査定(実際にバイクを見てもらう)
  5. 買取金額の交渉
  6. 買取成立!バイク・書類の受け渡し

バイク王の出張買取の流れを例に、買取の手順を紹介します。

必要書類を用意する

バイクの排気量別にバイク買取に必要な書類を紹介します。

※排気量によって必要な書類が違うので注意。

  • 標識交付証明書(画像)(廃車にしていない場合)※再発行手続きはこちら
  • 廃車証明書(廃車済の場合)※再発行手続きはこちら
  • 自賠責保険証明書※再発行手続きはこちら
  • 本人確認書類(免許証orパスポートなど)
  • 印鑑(シャチハタ不可)
  • 軽自動車届出済証(画像)(廃車にしていない場合)※再発行手続きはこちら
  • 軽自動車届出済証返納証明書(廃車済の場合)※再発行手続きはこちら
  • 自賠責保険証明書
  • 本人確認書類(免許証orパスポートなど)
  • 印鑑(シャチハタ不可)
  • 自動車検査証(廃車にしていない場合)
  • 自動車検査証返納証明書(廃車済の場合)
  • 自賠責保険証明書
  • 自動車税納税証明書(業者によって異なる)
  • 本人確認書類(免許証orパスポートなど)
  • 印鑑(シャチハタ不可)

バイク査定だけの場合は必要ありませんが、バイク買取の際には必ず必要です。

特にバイクを即日買取してほしい場合は注意しましょう。

オンライン査定を申し込む

そもそも、このバイク売れるの?って場合は、オンライン査定で確認することができます。

バイク王の無料お試し査定のページにアクセスすると下記のようなページが開きます。

ページが開いたら、必須事項を入力して送信ボタンを押すだけ。

  • バイクメーカー
  • 排気量
  • バイクの車名
  • 名前
  • 電話番号

情報送信後、バイク王から折り返しの電話で、概算の査定額を知らせてくれます。

あくまでも概算査定(買取上限額)なので注意。実際の買取額は概算査定よりも低くなります。

出張査定を申し込む

概算査定の金額がOKなら出張査定の日程を決めます。

オンライン査定の折り返し電話で日程を決めてもいいですし、24時間受付のコールセンターに電話してもOKです。

バイク王コールセンター:0120-50-8190(24時間365日受付)

買取金額に納得できなくて買取を断っても、出張査定だけなら無料なので気軽に申し込みましょう。

査定(実際にバイクを見てもらう)

予約した日時にバイク王の査定スタッフが自宅にバイクを見に来てくれます。

査定にかかる時間は30分程度(車種や状態によって異なる)。

査定が終了すると、買取金額を提示してくれます。

提示された金額に納得できれば、そのまま買取を申し込みましょう。

金額に納得できなかったら、買取金額をUPしてもらえないか交渉してみましょう。

関連記事:中古バイクの買取相場の調べ方

買取金額の交渉

バイク王に限らず、バイクの買取業者は買取相場よりも低い金額を提示しがちです。

理由は価格交渉されることを前提としているからです。

ですので、価格交渉はやった方がお得です(車種や状態によりますが、2~3万円くらいは買取額が上がります)。

ただし、単純に「もっと高く買ってよぉ」というだけでは買取額は上がりません。

他店の査定額や買取相場などの数字を引き合いに出しながら、価格を交渉してください。

買取成立!バイク&書類の受け渡し

買取金額に納得できれば、売買契約の手続きに進みます。

売買契約書などの書類にサインし、車検証などの必要書類とバイクを渡しましょう。

バイク王では、買取金額3万円以内の場合は当日現金払い。3万円以上の場合は4営業日以内に指定口座に振り込まれます。

廃車手続き、名義変更の手続きはバイク王が代行してくれるので、バイクと書類を渡したら、バイクの買取は完了です。

バイクの売り方②バイクの個人売買の流れ

個人売買でバイクを売る手順は、以下の4ステップです。

  1. 廃車手続き
  2. ヤフオクやメルカリにバイクを出品
  3. バイクの発送手配
  4. トラブル・クレーム対応

分かりやすいように、ヤフオクでバイクを売る手順を例に紹介します。

廃車手続き

廃車手続きをせずにバイクを引き渡してしまった場合、税金を払い続けることになってしまうので、必ず廃車手続きを行ってください。

バイクの排気量で廃車手続きの場所とやり方が変わります。

原付バイクの廃車手続きは、バイクが登録されている市区町村の役所で行います。

下記の廃車手続きに必要なものを持参して、役所の税務課窓口で廃車にしたい旨を伝えましょう。

  • ナンバープレート
  • 標識交付証明書
  • 身分証明書
  • 認印

手続きは20分程度で完了し、手続きが完了すると「廃車証明書」がもらえます。

廃車証明書は、バイクを再登録する際にかならず必要な書類です。なくさないように注意してください。

軽二輪車(126〜250cc)、大型バイク(250cc以上)の廃車手続きは、登録住所を管轄している陸運支局(運輸局)で行います。

廃車手続きに必要なもの

  • 軽自動車届出済証(250cc以下)
  • 車検証(400cc以上)
  • ナンバープレート
  • 申請書(OCR申請書 軽二輪第5号様式
  • 手数料納付書(窓口にあります)
  • 委任状(名義人以外が手続きする場合に必要)

手続きする窓口は陸運支局によって若干かわります。総合窓口で確認するか、案内(看板)に従って手続きしてください。

関連記事:管轄の陸運支局の調べ方

ヤフオクにバイクを出品

yahooオークションにアクセスして、「出品」のアイコンをクリックします。

クリック後、出品ページに移動します。

必要事項を入力して、「確認する」をクリックしてください。

サンプルページが表示されるので、写真や説明文が掲載される雰囲気を確認。問題なければ「出品する」をクリックしてください。

以上で、ヤフオクの出品は完了です。

オークション終了までに、質問が届く場合があります。落札価格に影響するので、しっかりと回答しましょう。

関連記事:バイクの買取相場の調べ方

バイクの発送手配

バイク落札後の配送手配は、基本的に出品者が行います。

どこの配送業者がいいのか分からない場合は、落札者にお任せしてもいいでしょう。

ヤフオクではBASの陸送が使われる場合が多いように思います。見積もりフォームに必要事項を入力すれば見積もりが出てくるので、送料が簡単にわかります。

バイクと一緒、もしくは郵送でバイクの登録に必要な下記の書類を落札者さんに送りましょう。

  • 廃車証
  • 譲渡証明書(記入済、押印済のモノ)

バイクと一緒に送る場合はわかりやすい様に封筒に入れて、シートに養生テープで張り付けるのがいいと思います(跡が残らず、剥がしやすければなんでもOK)。

トラブル・クレーム対応

バイクの発送が終わったら、落札者から「受け取り完了の連絡」&「評価」を待ちましょう。

「非常に良い」の評価が付けば、クレームなしで売買が完了です。

もし、「写真と違う」「説明と実物がちがう」「エンジンがかからない」などのクレームがあった場合は、取引連絡が届きます。

基本的にyahooがトラブルの仲裁を行う事はありませんので、交渉・相談は出品者と落札者の個人間で行うことになります。

「減額」「返品」など対応方法はいろいろあるかと思いますが、落札者と相談の上で決定してください。

まとめ

・バイクを売るときの手続きなど、面倒がいやな場合は、バイク王などの出張買取を依頼

・とにかくバイクを高く売りたい人はヤフオクなどの個人売買を利用しましょう

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