step1:バイクの譲渡に必要な書類を準備する
バイクの個人売買で旧所有者が準備する書類は以下の3つです。
- 車検証
※250ccは軽自動車届出済証、原付は標識交付証明書 - ナンバープレート
- 譲渡証明書
- 自賠責保険証
譲渡証明書は旧所有者が作成して、新所有者にわたす書類です。
step3:洗車をする
ヤフオクの落札額は見た目に大きく左右されます。
ですので、汚れでドロドロのバイクよりも、ピカピカのバイクの方が高く売れます。
ワックスをかけてピカピカにするのが理想ですが、面倒な場合でも必ず洗車をするようにしてください。
step3:掲載する動画・写真を撮影する
ヤフオクでバイクを高く売るためには、キレイな写真と動画を掲載するのが、一番重要なポイントです。
野外で撮影する場合は、必ず晴れた日に撮影し、太陽で照らされた車体を撮影します。
撮影する箇所は、一般的に下記の場所です。
- 1枚目:斜め前
- 2枚目:真横
- 3枚目:斜め後ろ
- 4&5枚目:前後タイヤ
- 6枚目:エンジン周り
- 7枚目以降:アピールポイント・傷など注意点
また、動画を掲載して「エンジンがかかる事」「動作に問題がない事」を、見せることで、入札率がアップし、落札価格が上昇しやすくなります。
また、現車確認出来ない地域の方も、安心して入札できるので、入札率のアップに効果的です。
動画で撮影するポイントとしては、「セルでエンジンがかかる事」「エンジンチェックランプが点灯していない事」「敷地内を走らせても異音がしていない事」「ブレーキランプやウインカーが点滅すること」などを撮影するといいでしょう。
↓実際にヤフオクに掲載されていたバイクの紹介動画↓
step4:商品(バイク)の説明文を作成する
ヤフオクでバイクを高く売るためには、バイクの保管方法をくわしく記入しましょう。
屋根付きの車庫で保管していたのか、屋外だけど必ずカバーをしていたのか、など記入しましょう。
また、走行距離ごとのメンテナンスの内容も記入しておくと評価がアップします。
そして、商品の説明文には、傷や故障などのデメリットを正直に記載するようにしてください。
デメリットを書けば落札価格は下がりますが、かならず後々トラブルに発展します。
クレーマーに当たってしまうと、警察や裁判沙汰になってしまう可能性もありますので、マイナスポイントは見逃さず、正確に記入しましょう。
また、細かい傷などは見落としている可能性がある、「ノークレーム・ノーリターン」である事も記載しておきましょう。
step5:ヤフオクにバイクを出品する
yahooオークションにアクセスして、「出品」のアイコンをクリックします。
クリック後、出品ページに移動します。
必要事項を入力して、「確認する」をクリックしてください。
サンプルページが表示されるので、写真や説明文が掲載される雰囲気を確認。問題なければ「出品する」をクリックしてください。
以上で、ヤフオクの出品は完了です。
オークション終了までに、質問が届く場合があります。落札価格に影響するので、しっかりと回答しましょう。
step5:現車確認に対応する
検討している方が近所に住んでいる場合、バイクを実際に見たいと連絡が来る場合があります。
現車確認の希望には、高く売るためにも、クレームを避けるためにも、対応したほうがいいです。
予定をあわせたり、連絡先を交換するのは気が乗らないかもしれませんが、可能な限り対応しましょう。
step6:バイクが売れたら、落札者と取引ナビで詳細をやりとりする
落札者との連絡は基本的に、取引ナビを使用するようにしてください。
もし、トラブルになった場合の記録として残りますので、ヤフオクがトラブルに対応してくれる際は取引ナビの内容をベースに対応します。
あとから言った言わないの水掛け論にならないように、取引ナビを使用しましょう。
step7:書類を郵送する
バイク本体を発送する前に、名義変更に必要な以下の書類を郵送します。
- 車検証
※250ccは軽自動車届出済証、原付は標識交付証明書 - ナンバープレート
- 譲渡証明書
- 自賠責保険証
step8:落札者がバイクの名義変更をする
バイクを陸送する場合でも、落札者が直接バイクを取りに来る場合でも、まずは書類だけを発送して、落札者に名義変更をしてもらいましょう。
個人売買では、新所有者が名義変更をしてくれないために毎年、税金の支払い書が届いてしまうトラブルがよくあります。
そういった個人売買のトラブルを避けるためにも、まずは名義変更をしてもらって、それからバイク本体を渡すようにしましょう。
step9:バイク本体を引き渡す
バイクの名義変更が完了したら、新しい車検証のコピーか写真を送ってもらいましょう。
名義が変わっていることが確認できたら、バイク本体を渡します。
陸送の手配をしたことがない場合は、落札者に手配をお願いしましょう。
商品説明の欄に「陸送の手配は落札者様でお願いします」と書いておけば、バイクの引取先の住所と希望日時、連絡先を伝えて陸送の手配をしてもらえます。