原付バイクの廃車手続きを自分でやる方法を紹介します。
原付バイクの廃車手続きを自分ですれば、費用は無料です。難しい作業ではありませんので、時間のある方はチャレンジしてみてください。
原付の廃車手続きをする場所
原付バイクの廃車申請は「原付バイクを登録した市区町村の役所」でおこないます。
居住している市区町村ではなく、登録した市区町村なので、注意してください。
引っ越し後に住所変更していない場合などが上記に該当します。バイクを登録した市区町村の役場でしか廃車手続きはできないので、間違えないように注意しましょう。
原付の廃車に必要な書類
<原付の廃車に必要な書類>
- ナンバープレート
- 標識交付証明書
- 本人確認書類(免許証など)
- 委任状(手続きの代理を依頼する場合のみ必要)
ナンバープレートを紛失していた場合は、弁償金200円が必要になります。
標識交付証明書を紛失していた場合は、自賠責保険の証書でも代用可能ですし、役所の窓口で再発行もできます(費用は無料)。再発行の場合は、本人確認書類と認印が必要です。
参考サイト:原付の廃車に必要なものは何ですか | 渋谷区公式サイト
原付の廃車手続き手順
原付バイクを廃車する方法は「役所の窓口に直接行く」「書類を郵送で送る」の2つの方法があります。
役所窓口に直接出向いて廃車にする手順
- 原付バイクを登録した市区町村の役所の「市民税課」に行く
- 窓口で「軽自動車税廃車申告書兼標識返納書」を受け取り、記入する
- 記入した「軽自動車税廃車申告書兼標識返納書」と「ナンバープレート」「標識交付証明書」を窓口に提出
- 手続き完了まで10分ほど待つ
- 名前が呼ばれたら「廃車済証明書」を受け取り、手続き完了
郵送で原付の廃車手続きをする手順
- 下記、必要書類を役所の税務課宛てに送付する
- 手続き完了までまつ
- 返信用封筒で「廃車済証明書」が送られてくれば手続き完了
<郵送の廃車手続きに必要な書類>
- 軽自動車税(種別割)廃車申告書兼標識返納書
- ナンバープレート
- 標識交付証明書
- 返信用封筒
- 本人確認書類のコピー
参考サイト:原付の廃車手続は郵送でできますか | 渋谷区公式サイト
原付バイクを譲渡する際にわたす書類
個人売買などで原付バイクを譲渡する場合は、「廃車済証明書」と「譲渡証明書」を新オーナーに渡しましょう。
上記画像のように廃車済証明書と譲渡証明書がひとつになっている場合は、廃車済証明書のみを渡せばOKです。
廃車済証明書と譲渡証明書がひとつになっていない場合は、別で譲渡証明書を用意する必要があります。
譲渡証明書は、役所の市民税課窓口で入手できます。