バイクの譲渡に必要な書類を準備する
バイクの譲渡に必要な書類を紛失している場合は再発行が必要になりますので、バイクを出品する前に書類が揃っているか確認しましょう。
≪バイクを廃車にせず譲渡する場合に必要な書類≫
- 車検証
※250ccは軽自動車届出済証、原付は標識交付証明書 - ナンバープレート
- 譲渡証明書
- 自賠責保険証
≪バイクを廃車にせず譲渡する場合に必要な書類≫
- 廃車証明書
- 譲渡証明書
- 自賠責保険証
譲渡証明書は旧所有者が作成して、新所有者にわたす書類です。譲渡証明書はバイクが売れてから準備しても間に合います。
バイクの整備はしないほうが高く売れる
個人売買でバイクを売る際、整備してからバイクを売っても、高く売れることはありません。
厳密にいえば、整備した方がバイクは高く売れますが、整備費よりも高く売れることはありませんので、整備せずそのまま出品したほうがトータル高く売れます。
写真撮影前に洗車をする
メルカリでバイクを高く売るには、整備しても高く売れることはありませんが、バイクをキレイに見せれば高く売れます。
そのため、写真撮影の前には、必ず洗車をしましょう。
余裕があれば、コーティング剤をつかってピカピカに磨いておきましょう。
写真をキレイにとる
ピカピカに磨いたバイクでも、写真写りが悪ければ高く売れません。
できるだけ天気の良い日に太陽光の元で撮影をします。
カメラは一眼レフを使うのが理想ですが、スマホのカメラでも、太陽光の下で撮影すればキレイに撮れます。
メルカリでは、最大10枚まで写真が載せられます。バイクの壊れやすい箇所・トラブルが起こりやすい箇所は決まっているので、下記のような写真を掲載すれば、買い手は安心してバイクを買う事ができますし、後々のトラブルやクレームも防ぐことができます。
≪撮影する箇所≫
1枚目:斜めからバイク全体が映るように
2枚目:真横
3枚目:メーター(走行距離が映るように)
4枚目:エンジン
5枚目:マフラー
6枚目:フロントフォーク(サビやオイル漏れがあれば映るように)
7枚目:前輪タイヤ
8枚目:後輪タイヤ
9枚目:傷やトラブルのある箇所 or 交換しているパーツなど
10枚目:傷やトラブルのある箇所 or 交換しているパーツなど
送料は着払いに設定
バイクの送料は配送業者によって値段が異なりますし、バイクを直接引き取りに来る方もいます。
さまざまな状況に対応できるように、送料は着払いに設定しておくのが無難です。
配送(陸送)業者は事前に決めておく
バイクの個人売買では、デポ(輸送拠点)からデポ(輸送拠点)間のみバイクを配送する、BASという配送業者を利用するのが一般的です。デポに「持ち込む」「引き取りに行く」手間はかかりますが、その分、送料が安く、全国2~3万円程度でバイクが送れます。
もちろんドアtoドアの陸送業者もありますので、落札者の方と相談して决めてもいいと思います。
販売価格を決める
販売価格は相場通りか、相場よりも少し高く出しておきましょう。
バイク相場は、ヤフオクやメルカリの過去の落札履歴から一番近いものを参考にしましょう。
もしくは、バイク出張買取の査定額を参考にしてもいいでしょう。
商品説明のテンプレート
バイクの個人売買では、買い手が知りたいことは、ほとんど決まっています。
下記のようなテンプレートに記入するだけで、商品説明が完成します。
≪メルカリでバイクを売るテンプレート≫
バイクを売る理由:
年式(初年度登録):【 年式】
走行距離:【 km】
車検残り:【◯年◯月◯日まで】
鍵 :【 本】
状態について
- バッテリー:半年前交換・1年前交換
- エンジン :セルでエンジンが始動するか?異音はあるか?吹け上がりはいいか?
- ブレーキ:しっかり動作するか?異音はないか?
- タイヤ :ひび割れの状態。残り溝【前: 割くらい 後: 割くらい】
- 灯火類 :ウインカー・ブレーキランプ・ホーンなど
不具合:気付いた不具合を気球する
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あくまで中古車なので、現車確認をお願いします。
購入後は3Nでお願いします。
【車体の引き渡しについて】
運送費は購入者様負担となります。配送はBASを予定しております。◯◯デポへの持ち込みになります。
発送は購入日から1週間ほどで可能です。
トラブル
名義変更
ローンが残っているのに出品しようとする
クレーム
連絡が取れなくなる
メルカリは自動車・オートバイの車体に関して手数料の優遇はなく、他の商品と同一で販売価格の10%で