軽二輪250ccバイクの廃車手続きを自分でする方法

排気量126cc~250ccまでの、中型バイクの廃車手続きは、運輸支局でおこないます。

居住している市区町村ではなく、バイクを登録した市区町村の運輸支局なので、注意が必要です。

以前は市役所等での廃車手続きが可能でしたが、2019年7月1日から中型バイクの廃車手続きは大型バイクの廃車手続きと同様、運輸支局(陸運局)に変更になりました。




中型バイクの廃車手続きは、30分程度のカンタンな作業ですし、自分で手続きすれば廃車費用は無料です。

排気量125cc以下の原付バイクの廃車手続きは中型バイクの手続きとは方法が異なります。詳細はリンク先を確認してください。

参考サイト:届出済証返納(廃車)〔軽二輪〕《排気量125cc~250cc》 – 近畿運輸局

廃車手続きに必要な書類

250ccバイクの廃車手続きには、以下の書類が必要になります。

≪中型バイクの廃車申請に必要な書類≫

  • ナンバープレート
  • 軽自動車届出済証
  • OCRシート、軽二輪第5号様式(陸運局で入手)
  • 軽自動車税申告書(陸運局で入手)
  • 手数料納付書(陸運局で入手)

参考サイト:届出済証返納(廃車)〔軽二輪〕《排気量125cc~250cc》 – 近畿運輸局

≪その他、必要な書類≫

  • 軽自動車届出済証の記載内容と、現在の住所や氏名が変わっている場合は住民票が必要(発行後3ヶ月以内のもの〔コピー可〕)。
  • 知人や家族などに手続きの代理を頼む場合は、委任状が必要。




軽自動車届出済証

軽自動車届出済証の画像

 

250ccバイクの廃車手続きには、軽自動車届出済証の原本が必要です。
※軽自動車届出済証は250cc版の車検証のことです。

軽自動車届出済証を紛失している場合は、軽自動車届出済証を紛失した場合の廃車手続きから対応方法が確認できます。

OCRシート、軽二輪第5号様式

OCRシート軽二輪第5号様式(申込書)は、運輸支局の軽二輪窓口で入手できます。

下記の「書き方」を参考にするか、運輸支局の記入台に設置されている記入見本を参考にOCRシートを作成してください。

記入する項目は、軽自動車届出済証に記載されている内容と、まったく同じように記入してください。

書き方

軽二輪第5号様式の書き方の画像

OCRシートの書き方。タップで拡大。

OCRシートには、軽自動車届出済証の記載と同じように記入してください。

≫OCRシート(軽二輪第5号様式)に記入する箇所≪

  • 業種別
  • 抹消
  • 車両番号
  • 車体番号
  • 申請人(使用者)の住所・氏名
  • 所有者の住所・氏名
  • 持参人の住所・氏名
  • 申請の原因とその日付

参考サイト:OCRシート申請書記載例(二輪) – 関東運輸局

軽自動車税申告書(書き方など)

軽自動車税申告書、は手続きをする運輸支局の窓口で入手できます。

軽自動車税申告書には、軽自動車届出済証の記載と同じように記入してください。

≫軽自動車税申告書に記入する箇所≪

  • 申請区分
  • 車両番号
  • 納税義務者の住所・氏名・生年月日・電話番号
  • バイク所有者の住所・氏名
  • 種別
  • 営・自区分
  • 車両の形状
  • 車名
  • 型式
  • 車台番号
  • 総排気量又は定格出力
  • 燃料の種類
  • 主たる定置場

手数料納付書(書き方など)

手数料納付書の画像

手数料納付書の画像

手数料納付書は手続きをする運輸支局の窓口で入手できます。

手数料納付書には、ナンバープレートまたは軽自動車届出済証の記載と同じように記入してください。

≫手数料納付書に記入する箇所≪

  • 自動車登録番号または車台番号
  • 所有者または使用者の氏名
  • 申請人または申請代理人の氏名

手続きの流れ

  1. 書類を準備する
  2. 手続きする運輸支局を確認する
  3. ナンバープレートを返却する
  4. 運輸支局の窓口で申し込み書類を入手し、記入する
  5. 運輸支局の受付窓口に必要書類を提出する
  6. 税止め手続きを行う
  7. 軽自動車届出済証返納証明書を受け取る

地域によって手続きの順番や内容が異なる場合があります。正確な順番は、手続きをする運輸支局の窓口で確認するようにしてください。

手続きする運輸支局を確認する

廃車手続きに必要な書類が準備できたら、廃車にしたい軽二輪バイクが登録されている運輸支局を調べます。

軽自動車届出済証に記載されている、所有者の住所(市区町村)を管轄している運輸支局が廃車手続きをする運輸支局になります。

例えば、東京都世田谷区の場合は、世田谷区を管轄している品川運輸支局で廃車手続きが行えます。

※運輸支局の営業時間は概ね9:00~16:00までです(地域によって多少差があります)。受付時間は15:00頃の地域もありますので、注意してください。

全国の運輸支局の管轄を確認する

ナンバープレートを返却する

運輸支局に到着したら、まずはナンバープレートを返却します。

運輸支局の敷地内にナンバープレートの発行・返却をする建物がありますので、その建物のナンバー返却窓口でナンバープレートを返却します。

ナンバープレートを返却すると、押印された手数料納付書が渡されますので、それを持って廃車手続きに進みます(次の窓口は、受付の職員の方が案内してくれます)。

運輸支局の申込窓口で書類を提出

廃車申請の受付窓口では、軽自動車届出済証返納証明書交付申請書(OCRシート軽二輪第5号様式)と軽自動車税申告書(報告書)が入手できますので、軽自動車届出済証を確認しながら記入します。

書類の記入が終わったら、下記の書類を廃車申請の受付窓口に提出します。

  • 軽自動車届出済証返納証明書交付申請書(OCRシート軽二輪第5号様式)
  • 軽自動車税申告書(報告書)
  • 手数料納付書
  • 軽自動車届出済証

※運輸支局によっては、軽自動車税申告書(報告書)を提出する窓口が、他にある場合もあります。その際は窓口の方が案内してくれます。

軽自動車届出済証返納証明書を受け取る

申請窓口に書類を提出すると、20~30分ほどで廃車の手続きが完了します。

受付の際に、番号札が渡されますので、番号札と引き換えに軽自動車届出済証返納証明書を受け取れば、中型バイクの廃車手続きは完了です。

税止め手続きを行う

軽自動車税申告書(報告書)を廃車申請窓口で提出しなかった場合は、廃車手続き後に税止め申請手続きを行います。

税止め手続きを行わないと、廃車後も軽自動車税の課税が続いてしまいますので、注意。

手続きが必要な場合は、窓口の職員の方が案内してくれますので、案内された窓口で手続きを行います(他の手続きと同様、記入した書類を提出するだけの5分ほどの作業です)。

※回る窓口は、運輸支局によって前後する場合があります。

250ccバイクにかかる軽自動車税は、4月1日時点の所有者に対して課税される税金で、年度途中で廃車にしても月割りなどの還付はありません。

また、廃車にしたのが4月2日以降の場合は、一年分の税金の支払い義務がありますので、5月ごろに納税通知書が自宅に届きます。忘れずに支払うようにしてください。

参考サイト:年度途中で廃車したバイクの税金は戻ってきますか?| 東大阪市

使用済自動車に係る自動車重量税の廃車還付制度について|国税庁

250ccバイクを廃車にすると自動車重量税は戻ってくる?

250ccバイクの廃車手続きをする場所

250ccバイクの廃車手続きは「バイクの登録住所を管轄している運輸支局」でおこないます

居住している市区町村ではなく、登録した市区町村を管轄している運輸支局なので、注意が必要です。

また、以前は市役所等での廃車手続きが可能でしたが、2019年7月1日から250ccバイクの廃車手続きは運輸支局(陸運局)に変更なりました。

全国の運輸支局の管轄を確認する

参考サイト:届出済証返納(廃車)〔軽二輪〕《排気量125cc~250cc》 – 近畿運輸局




250ccバイクの廃車手続きにかかる費用

排気量126cc~250ccバイクの一時抹消の手続きは無料です。

ナンバープレートを紛失している場合も、弁済金などの費用は掛かりません。

また、永久抹消も無料で手続き可能です。

参考サイト:石川運輸支局HP




軽自動車届出済証を紛失した場合の廃車手続き

軽自動車届出済証を紛失している場合、軽自動車届出済証の代わりに紛失の理由書を提出すれば廃車手続きが可能です。

軽自動車届出済証、紛失の理由書をダウンロードする

参考サイト:廃車 – 関東運輸局

軽二輪車の軽自動車届出済証再交付

軽自動車届出済証を紛失した 軽二輪に係る廃車手続の改善を!

理由書の書き方

理由書の書き方の画像

理由書の書き方。タップで拡大。

軽自動車届出済証の紛失の理由書は、家庭用プリンター等で印刷し、手書きで記入したものが使用できます。

理由書に記入する項目は以下の10項目です。

  • 提出する運輸支局の名前
  • 自動車登録番号又は車両番号
  • 車体番号
  • 理由書提出の事由
  • 盗難等年月日
  • 届出警察署名
  • 届出年月日及び受理番号
  • 紛失、盗難等にあった場所や状況
  • 日付
  • 住所・氏名

ナンバー プレートを紛失した場合の廃車手続き

ナンバープレートを紛失している場合、ナンバープレートの代わりに紛失の理由書を提出すれば廃車手続きが可能です。

理由書には、警察署で発行される「受理番号」が必要になるので、事前に警察署でナンバープレートの紛失届を提出し、受理番号を入手してください。

警察署で受理番号を入手したら、理由書に【受理番号】【届け出た警察署の名前】【届け出た日にち】【紛失の理由】を記入して運輸支局に提出します。

ナンバープレート紛失の理由書をダウンロードする

参考サイト:廃車 – 関東運輸局

理由書の書き方

理由書の書き方の画像

理由書の書き方。タップで拡大。

ナンバープレート紛失の理由書は、家庭用プリンター等で印刷したものに手書きで記入したものが使用できます。

理由書に記入する項目は以下の10項目です。

  • 提出する運輸支局の名前
  • 自動車登録番号又は車両番号
  • 車体番号
  • 理由書提出の事由
  • 盗難等年月日
  • 届出警察署名
  • 届出年月日及び受理番号
  • 紛失、盗難等にあった場所や状況
  • 日付
  • 住所・氏名

一時抹消したバイクの名義変更・再登録に必要な書類

個人売買などで一時抹消にしたバイクを譲渡する場合は、「軽自動車届出済証返納証明書」「譲渡証明書」「自賠責保険の証書(自賠責が残っている場合)」を新オーナーに渡しましょう。

一時抹消した250ccバイクの名義変更・再登録の方法については、リンク先のページを確認してください。

また、バイクの名義変更手続きは、行政書士に手続き代行を依頼することもできます。1万円前後の費用はかかりますが、最短当日で名義変更することが出来ます。

譲渡証明書をダウンロードする

譲渡証明書の書き方

県外でバイクの廃車手続きをする方法。移転抹消について

引っ越しなどで、「バイクを登録した住所」と「今住んでいる住所」が違う場合は、現在の住所に、住所変更をしてから廃車手続きをおこないましょう。

廃車手続きは、登録した運輸支局でしかできず、郵送やネットでの手続きもできませんが、
一度、住所変更をしてから廃車手続きを行えば、以前の住所を管轄している運輸支局に出向く必要がなくなります。

この方法を移転抹消といいます。

移転抹消でバイクを廃車にする場合、廃車手続きの前に住所変更の手続きが必要になりますので、250ccの住所変更手続きから住所変更の方法を確認してください。

また、廃車にしたバイクを譲渡する場合は、250ccバイクの名義変更する方法から譲渡に必要な書類や手続きの方法が確認できます。

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