バイクを譲渡する際に、必要な譲渡証明書の書き方を解説します。
譲渡証明書は、譲渡人(前所有者)が作成して、譲受人(新所有者)に渡す書類です。
バイクの譲渡証明書の書き方は、全排気量で共通です。
※250ccも400ccも、このページで解説している書き方で名義変更できます。
譲渡証明書の書き方例
≪譲渡証明書に記入する項目≫
- 車名
- 型式
- 車体番号
- 原動機の型式
- 譲渡年月日
- 譲渡人の住所・氏名
- 譲受人の住所・氏名
- 「車名」「形式」「車体番号」「原動機の形式」の欄
車名・形式・車体番号・原動機の形式の欄には、車検証に記載されている通りに記入します。
※250ccは軽自動車届出済証に、記載されている通りに記入します。 - 「譲渡人及び譲受人の氏名又は名称及び住所」の欄
上部の欄には旧所有者の氏名・住所を記入。
下部の欄にはバイクを譲受けた日付と、新所有者の氏名・住所を記入します。
譲渡証明書は、国土交通省のwebサイトからダウンロードできます。
譲渡証明書は、ボールペンで記入します。
※消せるボールペンの使用は不可
譲渡証明書の作成は、手書きが指定されているわけではないので、パソコンで記入した譲渡証明書でも名義変更できます。
ですが、その場合は捺印が必要になるかもしれませんので、注意してください。
スマホから譲渡証明書をダウンロードして印刷する場合は、netprint(セブンイレブン)かPrintSmash(ローソン)が便利です。
PrintSmashを利用する場合は、アプリのダウンロードが必要なので、ダウンロードをしたくない人はセブンイレブンのnetprintがおすすめです。
譲渡証明書に、印鑑はいらない?
2021年1月から、個人名義のバイクに限り、譲渡証明書に印鑑は必要なくなりました。
ただし、所有権のついているバイク(所有者がバイクショップやローン会社のバイク)の名義変更をする場合は、所有者の押印と印鑑証明が必要になります。