2りん館やナップスなどの代行業者に車検を依頼した場合と、ユーザー車検の場合で、準備する書類がことなりますので、別々に紹介します。
※ユーザー車検:バイクの所有者が自分で車検を受けること。
バイク車検に必要な書類
≪代行業者に車検を依頼する場合に必要な書類≫
- 車検証
- 軽自動車納税証明書
- 自賠責保険の証明書(車検前の期間をカバーする保険証)
新しい自賠責保険は車検時に業者さんが加入してくれるので、自分で自賠責保険に加入する必要はありません。
≪バイクのユーザー車検に必要な書類≫
- 車検証
- 軽自動車納税証明書
- 現在の自賠責保険の証明書(車検前の期間をカバーする保険証)
- 継続検査申請書
- 定期点検整備記録簿(点検整備記録簿)
- 新しい自賠責保険の証明書(車検後の期間をカバーする保険証)
継続検査申請書
継続検査申請書は、車検の申込書のようなもので、車検当日に運輸支局で無料で入手できます。
事前に記入しておきたい方は、国土交通省のwebサイトからダウンロードできます。
ただし、印刷に関して細かい規定があり、規定条件を逸脱していると申請書を受け取ってくれず、書き直しになる場合もありますので注意してください。
>>継続検査申請書をダウンロード<<
定期点検整備記録簿(点検整備記録簿)
定期点検整備記録簿とは、排気量が250ccを超えるバイクに義務付けられている法定24ヶ月点検を実施した記録簿のことです。
車検期間の2年間のうち、12ヶ月点検を2回実施する必要がありますが、2回目の点検、すなわち24ヶ月目の点検記録簿のみを提出すれば車検が受けられます。
※業者に車検を依頼した場合は、代行手数料などの料金に含まれています。
点検の仕方が分からない方は、点検のみをバイクショップに依頼する方法もあります。
バイクショップからもらった整備記録簿を提出すれば、車検を受けられます。
新しい自賠責保険の証明書(車検後の期間をカバーする保険証)
新しい自賠責保険には、車検を受ける前に加入しておく必要があります。
事前に保険代理店やバイクショップで加入してもいいですが、運輸支局の敷地内にある「陸運協会」というところで自賠責保険に加入することができます。
車検の受付をする前に陸運協会で加入する方法が、時間の節約にもなりますし、車検当日に書類の持参を忘れる心配もありません。
※原付や250cc以下のバイクと違い、排気量251cc以上の大型バイクは、コンビニなどで自賠責保険に加入できません。